藍シェル ~使うことが繋げること~


阿波藍と本藍染

阿波藍とは

徳島県で昔から伝統的に作られてきた藍染用の染料。タデ科の藍の葉を発酵させた蒅(スクモ)と呼ばれる染料は、かつて日本中の藍染を支えてきました。

時代の移り変わりとともに、人工染料に取って代わられたり、消費が減ったりことで生産量も激減しています。

 

本藍染

阿波藍を使って染液を作る際に強アルカリを必要とします。日本の伝統的な藍染では木灰から作る灰汁を使用します。灰汁発酵建てと呼ばれる藍染技法は美しい青を引き出します。

 


使うことが繋げること

伝統を受けつぐ

伝統的な藍染は染料の生産量の激減と共に後継者も減り産業としては風前の灯火となっています。文化としては残っても産業として伝統工芸として残すためには現代に生きる私たちが何か取り組まなければなりません。

 

消費すること

「伝統とは火を守ることであり灰を崇拝することではない」~グスタフ・マーラー~

受け継いできたものを後世に残すためにはまずは消費すること。使う人が増える事が作り手を支えることになります。そしてそれには伝統的と言うだけでなく、これまでになかったものや現代に合ったものを生み出していくことも必要なことになります。


藍シェル ~ 阿波藍を使ったジュエリー素材

ジュエリー工房Athensはイタリアンジュエリーの技法を使ったオリジナルジュエリーを作っています。

そして地元の伝統産業である阿波藍とジュエリーを組み合わせる事で新たな素材として生み出されたのが藍シェルです。

藍染の消費シーンを少しでも増やすために、と言う想いから作られました。

 

藍シェルは高級貝ボタンに使われる貝と、本物の阿波藍を使った灰汁発酵建ての藍で染められた新しいジュエリー素材です。


ワークショップ

 

ジュエリー工房Athensでは自分でアクセサリーを作ってみたい方の希望を叶えるためのワークショップを開催しています。

 

ご希望の方はお電話、またはE-mailでお問合せください。

素材販売

 

藍シェルを素材としてご希望の方は素材売りもしております。

小売価格で一般の方への販売のほか、卸売価格での販売も行っています。

詳しくはお問合せ下さい。




pierced earrings

pendant A

pendant B

Ai indigo shell Jewellry

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藍シェル製品カタログ 244版
藍シェル製品の店頭販売用ラインナップ第一弾です。
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Ai shell brochure English edition
Making indigo dyed shell accessories
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2022年版藍シェルカタログ画像ファイル
藍シェルのカタログです。
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